Deep Woundというバンド。最高のアメリカンハードコアバンドの1つです!
今日もかっこいいバンドをお探しですねDeep Woundというバンドをご存知ですか?
パンク農民ナカムラです!ナカムラは、このバンドをLOST & FOUNDレーベルのコンピレーションアルバム『D.I.Y』で知りました。このアルバムは、アメリカンハードコアのバンドを集めた編集盤です。
Deep woundは、「DON’T NEED」と「VIDEO PRICK」の2曲を提供しています。この2曲で完全にK.O.されてしまいました•••
『Deep Wound』というバンド
Deep woundは、後にダイナソーJr.を結成するJ・マスシスとルー(後にセバドー結成)らによるバンドとして有名です。同じ高校に通っていたJとチャーリー・ナカジマが、ルー・バーロウとスコット・へランドと出会いました。スコットが地元のレコード店に出したメンバー募集のチラシにJ・マスシスが反応したのです。1982年、Deep wound のラインナップが完成します。
○Jマスシス ドラム
○ルー・バーロウ ギター
○スコット・へランド ベース
○チャーリー・ナカジマ ヴォーカル
SIEGE、SSD、The FU’s、Jerry’s Kidsなどの地元のハードコアバンドと一緒にボストンでプレイしていたのですが、当時ボストンはストレート・エッジの嵐が吹き荒れており、DeepWoundはあまり話題にならなかったようです。
1983年、バンドはRadiobeat RecordsからセルフタイトルのEPをリリースしました。このバンド唯一のレコードを録音したのは、ルー・ジョルダーノ。激速2ビートで突き進むノイジーな高速HC Punkです。よく比べられるSIEGE、JERRY’S KIDSよりメロディを感じますし、曲が締まっているのはJのドラムの功績が大きい気がします。素晴らしいドラムを聴くことができますよ!
◎DEEP WOUND 『DEEP WOUND』7” (1983 Radio Beat )
01. I SAW IT
02. SISTERS
03. IN MY ROOM
04. DON’T NEED
05. LOU’S ANXIETY SONG
06. VIDEO PRICK
07. SICK OF FUN
08. DEEP WOUND
09. DEAD BABIES
Radiobeatからリリースされたオリジナル盤は高額レア盤として人気が高いですが、再発盤や全録音を集めたコンプリート盤も出ています。。当時Jはdischarge、minor threat、uk subsなどが好きだったそうです。これらのバンドも素晴らしいレコードを出していますのでチェックしてみてくださいね
Jのドラムが炸裂するハードコアパンクのアルバムですが、ダイナソーJR.ファンであればこれは聴き逃す訳にはいかないですね。初期ダイナソーJR.の原点を垣間見ることができます。JもルーもダイナソーJR.と違うパートをやってるのにダイナソーJR.を感じてしまうのです。猛烈にハードコアな音楽の中にもメロディアスな部分があったり、この頃からすでにJとルーの個性が溢れています。
このあと、JとルーはダイナソーJR.で活躍していくことになります。
レコードもCDも高めですね・・
最後まで読んでいただいてありがとうございます。これからもかっこいいパンクやハードコアを紹介していきます。よろしくおねがいします。
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