パンク農民ナカムラの名盤紹介!Government Issue『Boycott Stabb』
お疲れさまです。今日もかっこいいパンクをお探しですね!
どうですか?このジャケットアート!↑Government Issueというアメリカン・ハードコアパンクバンドをご存知ですか?今日はガバメント・イシューを紹介いたします。
ガヴァメント・イシューというバンド
ガヴァメントイシューは1980年にワシントンD.C.にて結成。1981年、マイナースレートのイアン・マッケイが運営するDISCHORDから「Legless Bull」でデビューしました。John Stabb率いるこのバンドは、メンバーの入れ替わりが非常に多く流動的でした。
ナカムラはこのバンドの初期のルーズで乱暴で速いところが大好きです。John Stabbのひょうひょうとしたヴォーカルもカッコいいです。ホラーパンク風だったり、バタバタと転がるドタバタハードコアだったり、、
マイナースレートと近くにいたんですね。で、レーベルはマイナースレートのイアン・マッケイが運営するDISCHORD。解散したマイナースレートからブライアン・ベイカーが参加している時期もあります。「速い、短い、乱暴」なスタイルは、デビューEPの『Legless Bull 』、82年発表の『Make an Effort 』、83年発表の『Boycott Stabb』で聴くことのできます。2枚め以降はほとんどの作品をFountain of youthからリリースします。
上の3枚以降の作品は、よりメロディックな感じになっていきます。ナカムラは、初期3作品が好みのど真ん中過ぎて、以降の作品はあまり聴いてないですね、、、
83年発表の「Boycott Stabb」はイアン・マッケイのプロデュース、エンジニアはドン・ツイエンタラ。音はバリバリのDCハードコア!このときギターはトム・ライルで、前作『Make an Effort』のブライアン・ベイカーと交代しています。全11曲入。その後に10曲が追加された「Boycott Stabb Complete Sessions」があり、これがオススメです。全作品集の『COMPLETE HISTORY VOLUME1』、『COMPLETE HISTORY VOLUME2』もあり便利です。(「Legless Bull」の曲は入っていませんが、、)

「Teenager in a box」はこんなことを歌っています。Minor Threat(イアン・マッケイ)が始めたストレート・エッジスタイルですが、Government IssueもSXEスタイルでした。
ページ最初のジャケットアートのライブ写真。振り上げた観客の手の甲にXマークが書かれています。これはお酒を提供するクラブでバンドが演奏するとき、飲酒していい年齢かクラブ側が見分けるために、まだ飲酒しては駄目な年齢のキッズには手の甲にXを書いたそうです。
これがストレート・エッジスタイルの3原則です。
←イアン・マッケイがMinor Threatの前に参加していたThe Teen Idolsのジャケットです。SXEスタイルのXです。
まだの方は「Boycott Stabb Complete Sessions」ぜひ聴いてみて欲しい1枚です。必ずあなたのロック魂に響くはずです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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