初めてのDIY!ビギナーが「揃えておきたい工具」9選
DIYで何を作りたいですか?
2人で腰掛けておしゃべりできるベンチ?自慢のコレクションを飾る棚?小さなテーブル?作ってみましょう!
ホームセンターのDIYコーナーにはいろんな道具が売ってあります。どれも便利な道具ですが、いきなり全部は準備できませんよね。
田んぼや畑のお手伝いをするようになってから「柵を直して」とか「小屋に棚を作ってくれ」とか言われます。チョコチョコDIYをやり出したナカムラが、初めてのDIYにまずはどんな道具が必要か、おすすめ工具を9点紹介いたします。
道具も揃ってない中で作業を始めてみて、足らないものばかりで苦労したのでその辺りを解説できたらなと思います。
さっそくいきましょう!
ドライバー
ネジ回しです。プラス(+)とマイナス(-)と2種類だけのようですが、じつは様々な種類があります。
プラスドライバーの種類も1番、2番、3番、、、といろいろあります。これはネジのサイズによって選ぶのですが、とりあえず1本買うなら2番です。
ちなみに、1番は小さなネジを回すときに使い3番は大きなネジを回すときに使います。ネジと合わないドライバーを使って回すとガタつきがあるためネジ穴が壊れる(潰れる)ことがあります。
使う割合でいえば、プラスの2番、プラスの1番。あとは必要なときに揃える感じでOKだと思います。マイナスドライバーはあまり出番がないのですが、たまに必要な時があります。最初はセットになったものでもいいと思います。
インパクトドライバー
インパクトドライバーは、電動でネジを回せる道具です。これは初心者さんでも絶対あったほうがいいです。初心者だからこそ必要かもしれません。
シューっと回って、ガガガッと打撃を加えます。外れにくいネジなんかも打撃の力で外してくれます。
もちろん、手動のドライバーでも作業はできますが疲れで心おれます。
インパクトドライバーを使えば一瞬です。作業時間と疲労が全然違います。
電動ドライバードリルという工具もあって買うとき悩んだのですが、ぼくはインパクトドライバーを買いました。
ネジ締めのパワフルさ、先端の部品(ビット)の取り替え易さで、インパクトドライバーをおすすめします。もちろん先端をドリルに取り替えると穴あけもできますよ。
ノコギリとノコギリガイド
慣れるまで手動のノコギリでまっすぐにカットするのは難しいですが、ノコギリガイドと一緒に使えばきれいに真っ直ぐ切ることができます。
これも本当は電動丸ノコかジグソーをオススメしたいのですが、まずは手動ノコギリです。
「まずは手ノコギリでまっすぐ切れるようになってから」とか職人さん的な意味ではなくて、初めてのDIYでいきなり大きなモノをつくったりしないと思うので大きなモノを切らなくていいからです。
電動ノコギリをおすすめしたいのは、とにかく疲れてしまうのと時間がかかってしまうのを防ぐためです。電動工具でも、まっすぐに切るのはなかなか難しいのですが、丸ノコやジグソーでも使えるノコギリガイドもあります。
ホームセンターで木材をカットしてもらうこともできます。おすすめです。作りながらその場で微調整したいなってこともよくあります。ノコギリは一本ほしいです。
サンダー
木で何かを作るとき、だいたいの場合ヤスリがけという作業が必要です。
木のささくれをなくしてトゲが刺さらないようにしたり、表面を整えてすべすべにしたり、塗料のつきをよくしたりするためです。
サンダーは、電動でヤスリがけできる機械です。
紙ヤスリでゴシゴシこすっていくやり方もありますが、疲れるし時間もかかってしまいます。
ハンマー、かなづち
かなづちも必要です。釘を打つ作業にも使います。頭部の片側がくぎを打つ部分、反対側がくぎを抜く形になったものがオススメです。ネイルハンマーといいます。
メジャー、ものさし、水平器
は長さを測るときに使います。5、5mのものがあれはOKです。
印の線を引くときのものさしもあるとよいです。水平器は、簡単に水平を確認できる道具です。
クランプ
材料を固定しておくための道具で、両手を使って作業するときに便利です。代わりに押さえてくれます。
一人作業のパートナーです。
まとめ
いくつか便利な電動工具をオススメしましたが、これは経験上、疲れと作業時間を減らすためです。この2つがdiyを難しくしている気がします。
ただ、パワフルな電動工具はケガの心配もあります。もちろん手動の工具ならケガをしないという意味ではありませんが、電動工具はより注意が必要です。
道具を使うときはいつでも用心が大切です。使い方をしっかり調べて安全に使ってくださいね。
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